2021年01月04日 (月) 22:40 | 編集
小田急と東海道線と京急の始発を乗り継いで羽田空港にやってまいりました。
当然ですが、人影はまばら、、、

一応お約束事で休日の朝からビールです。
アテはトマトジュースで体内レッドアイ。

これまた当然のように機内はガラガラでして、前方のプレミアムクラスの搭乗者は2名だけでした。
ANAはもう本当に青息吐息という感じです、、、頑張って欲しいなぁ。

飛行機は今日も通常通りにテイクオフ。

レインボーブリッジを眼下に見ながら左旋回しまして、、、

相模湾が遠くに見えて、おお、あれが江ノ島だ。。。。

飛行機はシッカリ定時運行して福岡空港に到着。

空港から歩いて15分、少し早めの昼食を「天麩羅処ひらお」でいただきました。
透明な液体はもちろん芋焼酎、烏賊の塩辛が相変わらず非常に美味しく、これだけでも1時間飲めちゃいます。

そうこうしているうちに揚げたての天ぷらが供されます。

次々に効率よく揚げたてを運んでくれて、本当に素晴らしいコスパで大満足。
また福岡空港に来たら寄ろうと思うものです。

その後は高速バス(こちらもまたガラガラ)に乗って熊本にやって来ました。
熊本に来たのは2014年の5月に日本口腔衛生学会に出席した時以来、、、皆様ご周知のとおり、その約2年後の2016年に地震に見舞われるわけです。
早速、熊本城にやってまいりましたが、、、

あの素晴らしく立派だった石垣が彼方此方で崩落しておりまして、、、

あの時は石垣を見上げながら下の道を通ったんだよなぁ、、、と当時をしみじみと思い出しました。

まだまだ地震の爪痕も多く残っています。

それでも天守閣は修理も進み、離れた場所からではありますが、眺めることができるようになりました。

城内には空中回廊が新設されて、高い目線から石垣や櫓を見学できるようになりました。

本来は石垣を見上げながら往時の武士の目線で見学したいところですが、石垣崩落の危険もあるのでしょう、、、仕方のないところです。

学会出席の時に会場だったホールの脇を通って、、、

ビジネスホテルの「ドーミーイン」にチェックインしました。

このホテルも学会参加時に宿泊して好印象だったので再訪。
全国各地に展開する「ドーミーイン」は、大浴場つきなのが嬉しいポイントでしたが、近年は宿泊費が高騰していて選択肢から外れることが多かったのですが、新コロのせいで、値段も今や適正価格以下になってしまっています。
で、天然温泉大浴場でじっくりと入浴した後は、湯上り処でサービスされる無料生ビールをグビッといただきまして、、、

そのまま市街地に繰り出しました。
それにしても以前訪れた時には古びた建物だった桜町バスターミナルが小綺麗でオサレな建物に変貌していたのにはビックリ。

今宵は「菅乃屋 新市街店」を訪問しました。
お通しは霜降り馬肉と玉ねぎと数の子を和えたもので、非常に美味しくこれだけで芋焼酎が進んでしまいます。
ちなみに焼酎は地元熊本の「肥後酔響」です。

隠れた郷土料理の星といえば、ニラのぐるぐるです。

そして、郷土料理の星、辛子蓮根はウマウマサクサクで、もうサイコーですな。

この後は、馬刺しの7種盛り合わせをいただいたのですが、あまりの美味しさに写真を撮るのを失念する大失態、、、その後に注文したレバ刺がまたシャキッと最高でありました。

その後は、馬焼肉の5種盛りなんですが、こちらもあまりの美味しさに2種を食べたところで撮影を失念していたことに気づくというね。

そして、あまりの旨さにハラミとホルモンを追加!。

もうね、馬肉の奥深さを思い知らされましたよ。

そしてそして、バジルならぬ馬汁でありまして、、、

馬肉とともに筑前煮風に切られた野菜もゴロゴロ入っているという、、、

そして絶品だったのが辛子蓮根の肉詰め揚げ、、、マジで馬〜。

もうね、九州おそるべし、熊本おそるべしなわけですが、さらに輪をかけておそるべしは、締めのラーメンでして、金色にキラキラ輝くこの塩ラーメンが大当たりでして、予想外の美味さでした。
なお店の名は「麺屋かもめ」、熊本の旨さを詰め込んだ至高の塩ラーメンです。

ほんでもって「ドーミーイン」に戻って来て、無料で配られる夜鳴きそばも食べちゃうというね、、、まったくもって食い意地張りまくりですな。

それにしても熊本はサイコーです。
震災の影響もまだ残り、昨年は豪雨の被害もあり、そしてただでさえ苦しい地方経済、、、頑張って欲しいです、本当に。
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